2001-11-19 第153回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
昇格・資格試験がない一六・七%、あるいはあっても女性は受けられない二一・三%、五歳年下の男性よりも低賃金だ、こういう生々しい声が民間の調査でも上がってきているわけですね。
昇格・資格試験がない一六・七%、あるいはあっても女性は受けられない二一・三%、五歳年下の男性よりも低賃金だ、こういう生々しい声が民間の調査でも上がってきているわけですね。
現在、主任の任用につきましては、原則として自局職員の中から選考するとともに、人事運営上必要な場合には他の局から採るというようなことも考えておりますほか、普通職分の級別俸給表の二級への昇格資格を有する職員、すなわち新中卒でございましたならば勤続八年以上、新高卒でございますならば勤続五年以上というような職員の中から適性のある職員を選考いたしておるという状況でございます。
したがって、三級群の者を主任にする場合があるわけですけれども、その場合、主任にしたけれども昇格資格がなくて、やはり三級どまりである、こういう極端な抜てきはやめよう、こういう趣旨であります。
経験年数は昇任に当って考慮の対象とされる要素の一つであるが、当面主任については、原則として二級昇格資格を有する者以上の者から任用するよう運用することとする。」それからこれに注がございまして、「二級昇格資格を有しない者を主任に任用するのは、例えば次のような場合である。(1)職員構成上勤続年数の短い者ばかりで、かつ他局任用が困難なとき。(2)各職群間の異動の場合であって、特殊事情のあるとき。